
新しいMac Proが登場しました。Appleは、プログラミングや動画編集といった高負荷な作業に最適なマシンだと述べています。しかし、このマシンは高負荷のゲームもこなせるのでしょうか?YouTuberのQuinn Nelson氏がテストを行い、自身のチャンネルSnazzy Labsで、やや残念な結果を公開しました。
Macはゲームにはあまり向いていないことで知られています。これは多くの場合、スペックの問題やmacOSにゲームタイトルが少ないことが原因です。Macをゲーム用に購入する人は少ないかもしれませんが、もしMacをお持ちなら、ゲームをいくつかインストールして楽しみたいと思うかもしれません。6,000ドルもするMac Proなら状況は違うと思うかもしれませんが、実際はそうではありません。
クインは、3.5GHz 8コア Intel Xeon W プロセッサ、32GB RAM、AMD Radeon Pro 580X 8GB GPU、 256GB SSD ストレージを搭載した新型 Mac Pro のベースモデルをテストしました。ゲームに適した環境である Boot Camp 経由で Windows を起動した状態でもテストしましたが、結果は芳しくありませんでした。
テストしたゲームのほとんどが、1440p解像度で最大グラフィック設定時に30フレーム/秒に達しませんでした。この問題は、AppleがMac Proの最廉価モデルにRadeon Pro 580X GPUを採用したという決定に大きく関係しています。YouTuberによると、動画編集などの関連ワークフローにはRadeon Pro 580Xは悪くないGPUだそうです。しかし、マシンの価格を考えると、もっと良いGPUを採用できたはずです。
幸いなことに、Mac Proには拡張スロットが搭載されているので、ユーザーは簡単にマシンをアップグレードできます。ネルソン氏はその後、約400ドルのAMD 5700XT GPUで再度テストを行いました。ゲーム体験は大幅に向上し、同じゲームで100フレーム/秒近くまでフレームレートが向上しました。
本格的にゲームをプレイしたいのであれば、Windows PCが依然として最適な選択肢でしょう。しかし、Macをお持ちの場合は、GPUをアップグレードすることでより良い結果が得られる場合があります。Mac Proでなくても、Thunderbolt 3経由で接続したeGPUを使用することでパフォーマンスを向上させることができます。
これらの結果についてどう思いますか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。
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